目に見えるプロダクトに関わりたかった
仕事を決める時に自分なりのこだわりがあったんです。それは「目に見えるプロダクトを作りたい」ということ。大学では薬学研究科で生物系の研究をしていたので、研究の楽しさは充分に分かっていました。でも、仕事にするなら製品というカタチで具体的に世の中に送り出せるものを作りたかった。そう考えたときに製薬メーカーでの製剤研究に興味を持ちました。
マルホを選んだのは皮膚疾患の薬に特化しているからですね。外用薬・塗り薬は有効性・安全性・品質だけでなく、使用感や利便性などが求められるので、そこが面白そうだなと思いました。あと、私自身も子どもの頃にアトピー性皮膚炎に悩まされていたんです。夏はかゆいし、冬は痛い。そんな経験もマルホで働くことを決めた理由でした。