動物が好きだったことが研究に結びついた
子どもの頃から、将来は動物関係の仕事がしたいなあと思っていました。父親の仕事の関係でアメリカの高校にも少し通ったんですが、そこでもアニマルサイエンスという選択授業を取っていたくらいです。何がしたい、ということは曖昧でしたね。でも、動物関係の仕事をするなら獣医の資格は役に立つだろうと、獣医学部で学びました。
大学で研究することの面白さに目覚めました。大学では犬のアレルギーについて研究をしていました。そのまま大学で研究を続けるという道もありましたが、企業で研究職につくなら新卒がいいだろうと思ったんです。あとは、自分自身がアトピーで悩んでいたこともあってマルホへの入社を決めました。関西出身なので、研究所が関西にあるというところにも惹かれましたね。