肌荒れが母から笑顔を奪った
ちょうど、就職活動と重なっていたのですが、母の肌荒れがひどくなってしまった時期がありました。丁寧にスキンケアをしてもなかなか良くならず苦労している様子でした。肌荒れは他人からも分かってしまうものなので、母は外出を避けるようになり、気持ちも塞ぎがちに……。そして、目に見えて母の笑顔が減ってしまった時期に、マルホのことを知りました。皮膚科学の領域に特化している製薬会社で仕事をするということは、母のように悩んでいる人を笑顔にすることなんだと素直に思いました。
学生時代は農学部で学びました。薬について専門的に学んだわけではないということで不安はありましたが、当時のマルホが「人の成長が質の高い貢献につながる」というミッションを掲げていたこともあり、チャレンジすることに決めました。