N=1から可能性をひらく人たち

「まずは数年MRで頑張ろう」
と思っていた私が、もっと先の
キャリアプランを考え始めている

菊池 梨紗kikuchi risa

2020年入社
名古屋支店/名古屋中央営業所/MR職
薬学部 生命薬科学科 卒

仙台出身。将来は医薬品関係の仕事に就きたいと考え、薬学部に入学。大学でのマルホの説明会でMRという仕事を知り、魅力を感じるようになる。社内の明るい雰囲気もマルホへの入社を決めた理由の一つ。入社前はまず数年MRを経験してみようと考えていたが、現在はより長くマルホで働き続けるために、社内の様々な仕事に興味を持つようになった。

「菊池さん!」と呼んでくれた日のこと

現在、私は名古屋の賑やかな市街地をMRとして担当しています。本当にいろんな先生がいるんです。無口な先生もいますが、こちらもめげずにパンフレットなどを持参します。会えなくても手紙を添えたり、会えたときにはちゃんとお名前で「○○先生!」と呼んだりします。それでも「マルホさん」としか言ってくれない先生もいるんですけどね(笑)。

でも、2年ほど経ったある日、その先生が「菊池さん」と呼びかけてくれて、本当に嬉しかったですね。それからは、お互いに心を開いてお話ができるようになりました。MRの仕事の面白さは、やっぱり人と人とのコミュニケーションだと思います。いろんな人がいて、いろんな考え方があることがとても面白いですし、やりがいにつながります。

いつもマルホの代表ということを忘れない

先生と親しくなると、情報提供もしてもらいやすくなり、こちらも新しい情報をいち早く届けたいと思うようになります。でも、親しくはなっても気を抜くことなくマルホの代表であるという緊張感は持ち続けたいと思っています。私たちの仕事は最終的に患者さんの笑顔のためであることを、常に意識するためです。

もともと私は製薬会社に入るなら、何かに特化した企業に入りたいと思っていました。先生と継続して面会するためには、自社製品に自信を持っていなければ、と考えたためです。マルホなら皮膚科領域に強くて先生からの信頼が厚い。だから、自信を持って働けると思いました。家族がマルホの製品を使用していたということもあり、マルホの社員として働いているんだと素直に思えるところが嬉しいですね。

できるだけ長く、この会社で働きたい

あらためてお伝えすると、マルホのいいところをしっかり理解した上で入社を決めたように聞こえますよね。でも、実際には入社してから、マルホの良さが身にしみていると言ったほうが正確かもしれません。

正直、私は入社した時にはMRとしていつまで働き続けられるか、少し不安な気持ちもあり、初めの数年間でMRという仕事をしっかり楽しんで自己成長できればいいと思っていました。でも、今はできるだけ長く働きたいと考えるようになりました。皮膚科の領域で患者さんを笑顔にするために会社が一丸となって取り組んでいるということを実感したからだと思います。そして、なによりも会社が社員の幸せをきちんと考えてくれている、と感じる機会が多いからだと思います。

笑顔で働く先輩たちに続きたい

仕事に慣れてからあらためて社内を見渡すと、この会社では長く働いていけそうだな、と思うようになりました。部署も豊富で、結婚・出産してからも働き続けている先輩もたくさんいる。そんな中で働きながら、私自身も他の部署での仕事も見据え幅広い武器を身につけたいと考えるようになりました。

そう思うようになったきっかけの一つは、楽しそうに働いている先輩がたくさんいるからです。先輩の姿を見ていて、私自身も自分の人生を大切にしようと思うようになりました。そのためにも、まずMRとして成長したい。「菊池さんに早く情報提供してもらってよかった」「マルホの製品で症状が改善して患者さんが喜んでいたよ」といった声をもっといただけるように頑張ります。

career

2020年4月
【 名古屋支店/名古屋第一営業所 】
コロナ禍のためリモートなども含めたMR職の導入研修を受けた後、名古屋第一営業所に配属。現在は、名古屋中央営業所の一員として、名古屋市内の開業医や病院をMRとして担当。クリニック、病院、薬局を訪問し、医師や薬剤師にマルホの製品を適正に使用していただくための情報提供を行っている。