ウニの研究からマルホへ、情熱が導いた新たな挑戦
学生時代はウニの研究をしていました。具体的にはウニの骨格の数理シミュレーションです。ウニの話をし出すと終わりませんよ(笑)。それほど、私は研究が大好きだったんです。そのため、あまり就職について深くは考えていませんでした。製薬会社も選択肢にはありませんでしたね。でも、私自身は社会の役に立ちたいという想いは強く持っていました。そんな時、大学に企業が来訪される説明会があり、マルホの話を聞く機会を得ました。この時、マルホの担当者の「ぜひ一緒に、人類の健康に貢献しよう」という言葉に惹かれたんです。
その熱意に私は強く感動しました。マルホという会社の挑戦する風土があれば、薬学未経験の私でも、論理的思考と研究スキルの汎用性を信じて飛び込める、と考えたんです。マルホとの出会いは、本当に偶然でした。しかし、出会いは偶然であっても、熱意が私たちを引き合わせてくれたと感じています。



