米国皮膚科学会(American Academy of Dermatology:AAD)の 医学生涯教育プログラムの1つである『Question of the Week』から厳選した問題(日本語版)を毎月1問お届けします。
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【症状】
女児、生後8カ月。アトピー性皮膚炎の評価と管理目的で受診した。成長と発達は正常である。身体診察で偶発的に、腰背部に写真の所見が見つかった。
【2019年08月09日】
【症状】
女性、27歳。下肢に多数の圧痛を伴う結節(画像参照)が生じたため受診した。結節は1カ月前より両下肢に出現している。外傷の既往はない。朝の嘔気および嘔吐、体重増加、腹部膨満感がある。内服薬は経口避妊薬のみで、6カ月前に内服を中止した。漢方薬や市販薬は服用していない。身体診察では…
【2019年06月12日】
【症状】
アフリカ系アメリカ人女性、28歳。前頭部の生え際に沿って脱毛が生じている。症状は左右両側に同様に認められる。
【2019年05月08日】
【症状】
女性、52歳。潰瘍性大腸炎の既往がある。顔面、上胸部および上肢に突然、発疹が出現した(写真)。発疹は1週間の発熱と関節痛の後、3日間にわたり持続した。身体所見では多数の浮腫性、紅斑性丘疹および局面を認め、血液検査では白血球増多と赤血球沈降速度亢進が認められた。
【2019年04月10日】
【症状】
男性、67歳。転移性膵癌で加療中。1週間前より顔面、頸部および体幹上部に掻痒感を伴う淡紅色丘疹と膿疱が出現した。発疹が出現する2週間前から、腫瘍に対してゲムシタビンとエルロチニブが投与されている。
【2019年03月13日】
【症状】
53歳、女性。8カ月前より出現したびまん性の脱毛を訴えている。著しい頭皮の掻痒と灼熱感、圧痛がある。頭皮と毛髪のダーモスコピー像を示す。
【2019年02月13日】
【症状】
55歳、酒さの女性。両下肢の変色を訴えている(主訴とは無関係に生じた外傷性の表皮剥離がみられる)。酒さに対する内服治療を5年間続けている。
【2019年01月09日】
【症状】
22歳、女性。2カ月前から足趾・手指に灼熱感を伴う局面が出現したため、11月に医療機関を受診した。既往歴にSLEがあるが、ヒドロキシクロロキンによる加療でコントロール良好である。患部は紫色で、指趾が白色や赤色に変化することはないという。
【2018年12月12日】
【症状】
8歳男児、数日前より耳たぶが腫脹、虫刺されとして小児科で経口抗ヒスタミン薬が投与され、応急手当が行われた。経時的に、発熱、倦怠感、頚部痛に加え、皮疹が写真のように進行した。
【2018年11月14日】