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米国皮膚科学会(American Academy of Dermatology:AAD)の 医学生涯教育プログラムの1つである『Question of the Week』から厳選した問題(日本語版)を毎月1問お届けします。

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AAD Self-Assessment Question 日本語版

問題問題

Question 08

最も考えられる診断名は何ですか?

写真:Dr. Brian Swick提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Brian Swick提供
無断複写・転載禁止

【症状】
女性、52歳。潰瘍性大腸炎の既往がある。顔面、上胸部および上肢に突然、発疹が出現した(写真)。発疹は1週間の発熱と関節痛の後、3日間にわたり持続した。身体所見では多数の浮腫性、紅斑性丘疹および局面を認め、血液検査では白血球増多と赤血球沈降速度亢進が認められた。
【2019年04月10日】

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Question 07

この発疹の原因として最も考えられるものはどれですか?

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供
無断複写・転載禁止

【症状】
男性、67歳。転移性膵癌で加療中。1週間前より顔面、頸部および体幹上部に掻痒感を伴う淡紅色丘疹と膿疱が出現した。発疹が出現する2週間前から、腫瘍に対してゲムシタビンとエルロチニブが投与されている。
【2019年03月13日】

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Question 06

写真の部位の頭皮にパンチ生検を行った場合に認められる所見として、最も考えられるものはどれですか?

写真:Dr. Jeffrey Donovan提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Jeffrey Donovan提供
無断複写・転載禁止

【症状】
53歳、女性。8カ月前より出現したびまん性の脱毛を訴えている。著しい頭皮の掻痒と灼熱感、圧痛がある。頭皮と毛髪のダーモスコピー像を示す。
【2019年02月13日】

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Question 05

この患者の色素沈着の原因として、最も考えられるものは何ですか?

写真:Dr. Bryan Anderson提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Bryan Anderson提供
無断複写・転載禁止

【症状】
55歳、酒さの女性。両下肢の変色を訴えている(主訴とは無関係に生じた外傷性の表皮剥離がみられる)。酒さに対する内服治療を5年間続けている。
【2019年01月09日】

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Question 04

最も考えられる診断名は何ですか?

写真:Dr. Galen Foulke提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Galen Foulke提供
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【症状】
22歳、女性。2カ月前から足趾・手指に灼熱感を伴う局面が出現したため、11月に医療機関を受診した。既往歴にSLEがあるが、ヒドロキシクロロキンによる加療でコントロール良好である。患部は紫色で、指趾が白色や赤色に変化することはないという。
【2018年12月12日】

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Question 03

この患者に対して、次にどう対応しますか?

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供
無断複写・転載禁止

【症状】
8歳男児、数日前より耳たぶが腫脹、虫刺されとして小児科で経口抗ヒスタミン薬が投与され、応急手当が行われた。経時的に、発熱、倦怠感、頚部痛に加え、皮疹が写真のように進行した。
【2018年11月14日】

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Question 02

この患者の急性疼痛に適応する臨床的根拠に基づく治療法は?

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供
無断複写・転載禁止

【症状】
65歳男性、2日間にわたって右脇腹および腹部に、疼痛を伴うピンク色の丘疹と小水疱を発症している。この患者の担当医は経口バラシクロビルを処方したが、数日間の服用後もまだ重度の疼痛を訴えている。
【2018年10月30日】

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Question 01

この患者には、どの局所療法薬が最善ですか?

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供<br />無断複写・転載禁止

写真:Dr. Lorraine Rosamilia提供
無断複写・転載禁止

【症状】
45歳男性、数年前から右手および右手首にそう痒性皮疹を発症している。過去に乾癬と診断されヒドロコルチゾン外用薬を投与されたが、改善はみられなかった。ここ数ヵ月は何も使用せず、悪化の一途である。
【2018年09月27日】

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