米国皮膚科学会(American Academy of Dermatology:AAD)の 医学生涯教育プログラムの1つである『Question of the Week』から厳選した問題(日本語版)を毎月1問お届けします。
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【症状】
女性、52歳。潰瘍性大腸炎の既往がある。顔面、上胸部および上肢に突然、発疹が出現した(写真)。発疹は1週間の発熱と関節痛の後、3日間にわたり持続した。身体所見では多数の浮腫性、紅斑性丘疹および局面を認め、血液検査では白血球増多と赤血球沈降速度亢進が認められた。
【2019年04月10日】
【症状】
男性、67歳。転移性膵癌で加療中。1週間前より顔面、頸部および体幹上部に掻痒感を伴う淡紅色丘疹と膿疱が出現した。発疹が出現する2週間前から、腫瘍に対してゲムシタビンとエルロチニブが投与されている。
【2019年03月13日】
【症状】
22歳、女性。2カ月前から足趾・手指に灼熱感を伴う局面が出現したため、11月に医療機関を受診した。既往歴にSLEがあるが、ヒドロキシクロロキンによる加療でコントロール良好である。患部は紫色で、指趾が白色や赤色に変化することはないという。
【2018年12月12日】
【症状】
8歳男児、数日前より耳たぶが腫脹、虫刺されとして小児科で経口抗ヒスタミン薬が投与され、応急手当が行われた。経時的に、発熱、倦怠感、頚部痛に加え、皮疹が写真のように進行した。
【2018年11月14日】
【症状】
65歳男性、2日間にわたって右脇腹および腹部に、疼痛を伴うピンク色の丘疹と小水疱を発症している。この患者の担当医は経口バラシクロビルを処方したが、数日間の服用後もまだ重度の疼痛を訴えている。
【2018年10月30日】
【症状】
45歳男性、数年前から右手および右手首にそう痒性皮疹を発症している。過去に乾癬と診断されヒドロコルチゾン外用薬を投与されたが、改善はみられなかった。ここ数ヵ月は何も使用せず、悪化の一途である。
【2018年09月27日】
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