2分でわかるニキビ治療のすすめ

ニキビ治療のすすめ

皮膚科で治療できるニキビの種類

病院は、ニキビが悪化して
痛い時やなかなか治らない時に
行く場所だと思っていませんか?

ニキビは毛穴のつまり(コメド)からはじまります。大きくなったコメドは、触るとザラザラした感じがします。
コメドが残っていると、再発をくり返してニキビ痕(あと)になるリスクが高まるので、皮膚科ではコメドの治療も行います。

  1. マイクロコメド

    毛穴がつまりはじめた状態。
    目には見えないが無数にある。

  2. コメド(白ニキビ)

    皮脂が毛穴につまった状態。
    触るとザラザラする。

  3. 赤ニキビ

    炎症が起こっている状態。

  4. 黄ニキビ

    炎症が激しくなり
    まわりに広がっている状態。

  • コメドは皮膚科で処方される塗り薬で治療できます。
  • 肌の状態等によってはコメド治療を行えないこともありますので医師と相談しましょう。

皮膚科でのニキビ治療

皮膚科医の考える治療のゴールは“ニキビができにくい肌”です。
今あるニキビが治った後も、毛穴のつまり(コメド)の治療を続けると、新しいニキビができにくいキレイな肌を目指せます。
まずは3ヵ月間、治療を続けましょう。

  • 治療経過には個人差があります。

ニキビの主な治療法

皮膚科でのニキビ治療は、主に保険が適用される塗り薬で行います。人それぞれの症状に合わせたお薬が処方されます。

保険が適用される塗り薬

-コメド治療薬-

ピーリング作用などで、毛穴のつまりを改善します。中にはアクネ菌を殺菌する作用を併せ持つものもあります。今あるニキビを改善するだけでなく、続けることでニキビの再発を防ぎます。

-抗菌薬-

ニキビの炎症を引き起こす原因となるアクネ菌の増殖を抑えます。今ある赤ニキビや黄ニキビを改善します。