背中ニキビの原因と対処

背中ニキビの原因と対処を解説します!

背中ニキビの原因と対処

背中ニキビの原因と対処を
解説します!

背中にニキビができるわけ

顔と同じく、背中もニキビができやすい部位です。なぜなら、背中には皮脂を分泌する皮脂腺がたくさんあるからです。

皮脂の分泌がさかんになると、毛穴がつまってコメド(面ぽう)ができます。コメドの内部でアクネ菌が増殖すると、炎症が生じた「赤ニキビ」、化膿した「黄ニキビ」へと悪化し、デコボコした「ニキビ痕(あと)」ができてしまうことも。

しかも、背中は衣類でおおわれており、鏡で肌の状態をチェックしづらい部位です。

マイクロコメド(微小面ぽう) 毛穴が狭くなる → コメド(面ぽう) 毛穴がつまる → 赤ニキビ 炎症が起こる → 化膿したニキビ 炎症が広がる

背中ニキビが痕(あと)に
なることも

ニキビ患者さんにニキビ痕(あと)がある部位について聞いた調査では、頬が50%であるのに対して、背中にも約30%の人がニキビ痕があると回答しました。また、胸元も約20%であり、顔以外に体にもニキビができやすいことがわかります。

これまでにできたニキビの傷あと(皮膚のえぐれや、
デコボコ)が残っている部位を教えてください。

n=1503(複数回答可)

対象:直近1年以内に胸元と背中にニキビがあった15~35歳の男女1,503名
期間:2020年3月27日~4月2日
方法:インターネット調査(株式会社マクロミルケアネット)

ニキビ患者さんにニキビ痕(あと)がある部位について聞いた調査では、頬が50%であるのに対して、背中にも約30%の人がニキビ痕があると回答しました。また、胸元も約20%であり、顔以外に体にもニキビができやすいことがわかります。

顔のニキビは目につくことも多いため気になると思いますが、背中のニキビは気づかないことも多く、ついつい放置しがち。夏に薄着になってから「ニキビがいつの間にかニキビ痕になっている!」とビックリするのは避けたいですね。ニキビ痕は皮膚科でも治療が難しいと言われています。背中ニキビを痕にしないためには、ニキビが悪化する前の早めの治療が肝心です。

背中のニキビ、どうすれば?

セルフケアの方法

背中ニキビはまず、清潔を保つことが重要です。汗をたくさんかいたとき、なるべく早くシャワーなどで洗い流すようにしましょう。汗を流すことが難しい場合は、清潔なハンカチやハンドタオルで優しく拭き取りましょう。

入浴時は、シャンプー・リンスなどが首元や背中に残らないよう、しっかり洗い流して下さい。流す時は、横向きに流すと顔や背中につきにくくなります。背中を洗う時はタオルでのゴシゴシ洗いはニキビへの刺激となるため禁物です。

セルフケアの方法

ストレスや睡眠不足、栄養バランスが偏った食事などもニキビの悪化につながることがあります。日頃からストレスを溜めないようにリフレッシュしたり、規則正しい生活習慣を心がけましょう。

皮膚科での相談

セルフケアを行っていても背中ニキビが改善されない場合は、皮膚科の受診をおすすめします。もしすでに顔のニキビで通院していれば、次回の診察時に背中ニキビについても相談してみましょう。実際、そうした流れで背中ニキビの治療を始める人は多いようです。

また、背中ニキビだと思っていても、実はマラセチア毛包炎、毛嚢炎、おできなどニキビと似た別の病気である可能性もあります。皮膚科を受診して、適切な診断と治療を受けることが大切です。

あなたが体のニキビ治療を受ける
きっかけとなった出来事を教えてください。

n=295(複数回答可)(体幹部ざ瘡治療のために、皮膚科を受診した経験がある方)

あなたが体のニキビ治療を受けるきっかけとなった出来事を教えてください。

対象:直近1年以内に胸元と背中にニキビがあった15~35歳の男女1,503名
期間:2020年3月27日~4月2日
方法:インターネット調査(株式会社マクロミルケアネット)

皮膚科でのニキビ治療は
何をするの?

症状に応じた専門的な治療

皮膚科では、ニキビの段階(コメド、赤ニキビ、黄ニキビ)や症状、肌の状態に応じて、一人ひとりに合った治療を行います。

市販薬とは異なる薬の処方

皮膚科で処方される塗り薬や飲み薬は、市販薬と異なる成分(毛穴のつまりをとる成分や、アクネ菌が増えるのを抑えたり殺菌したりする成分)が含まれます。

保険適用での治療

保険が適用されるニキビ治療を受けた場合、初診料や再診料、お薬代などが全て3割負担になります。 このため、一回の受診につき1,000円~3,000円 程度に留まることがほとんどです。

※3割負担は健康保険等における義務教育就学後から70歳未満の医療給付です。自治体によっては義務教育就学児医療費の助成等が適用になることもあります。詳しくは医療機関にお問い合わせください。

ニキビは「1週間くらいで治る」と思われることもありますが、ニキビ治療は長期戦になります。
今できているニキビが治った後に、次のニキビをできにくくするためには、治療を継続することが大切です。
ニキビをくり返さない肌を目指すためには、まずは3ヵ月を目標に治療を続けましょう。

皮膚科で行うニキビ治療を
詳しく知りたい方はこちら

皮膚科でのニキビ治療

セルフケアをしているのに、
なかなか背中のニキビが治らない…。
そんな時は皮膚科で相談ですぞ。
ニキビ痕にしないためには
早めの治療が大切ですぞ!

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監修:日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
マルホ株式会社シニアメディカルディレクター
生駒晃彦

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