ニキビ治療は、いざ皮膚科へ!
でも、皮膚科に行くことに慣れていないと、ちょっぴり不安だよね。
そこで安心して診察を受けられる様に、皮膚科で行うニキビ治療を
教えますぞ!
皮膚科でのニキビ治療とは?
ニキビの種類や状態はもちろん、
体質や生活習慣などでも治療方法は違ってきます。
皮膚科でのニキビ治療は、症状に合わせて長期的な治療計画を立てたうえでおこなわれます。敏感肌の人は先に肌を整えてからニキビ治療をするなど、場合によってはいくつかの処置を組み合わせて治療することもあります。 医師とよく話し合い、不明な点は質問して、適切な治療を進めていきましょう。
それでは、まずは皮膚科での診察の流れを見ていきましょう。
皮膚科での診察の流れ
ここでご紹介するのは、一般的な診察内容です。

1 問診
ニキビができた時期や経過、体調や生活習慣などについて質問されます。
恥ずかしがらずに、自分のニキビの症状をしっかり医師に説明しましょう。
2 検査
特別な検査はありません。症状が重い場合などでは、血液検査を行ったりホルモンバランスを調べたりする場合があります。
3 ニキビ治療の説明
医師が問診内容をもとに、ニキビ治療の全体像や治療目標の説明と、ライフスタイルを考慮した、あなたの肌にあったニキビ治療を提案します。主なニキビ治療は薬物療法です。症状にあった治療薬を処方します。場合によってはコメド(面ぽう)圧出などの処置が行われることもあります。
4 薬の説明
塗り薬や飲み薬など、処方される薬があるときは、その使い方などの説明を受けます。しっかり聞いて正しい薬の使い方を理解しましょう。
5 生活上の注意点
洗顔方法や食生活などについてアドバイスを受けることもあります。
ニキビ治療での2つのポイント
Point1:ニキビを治すために皮膚科を受診!
ニキビケア商品をドラッグストアや通信販売で購入するのとは違って、医療機関を受診することはおっくうになりがちです。でも、まず行ってみることが大事。医師は、症状が軽い患者さんから重い患者さんまでたくさんの治療経験があります。ぜひトライしてみてください。
Point2:ニキビを治すためには根気も大事
ニキビは慢性疾患で、治療を継続しないと繰り返します。また一度の治療ではなかなか治りません。場合によっては長期の通院となるかもしれません。病医院検索で、自宅や職場の近くの皮膚科を探してみましょう。根気よく治療することも重要なことのひとつです。
皮膚科でのニキビ治療の費用
保険が適用された場合の一般的な負担割合は3割※です。
- 治療薬以外にも初診料、再診料等がかかります。
3割負担は健康保険等における義務教育就学後から70歳未満の医療給付です。自治体によっては義務教育就学児医療費の助成等が適用になることもあります。詳しくは医療機関にお問い合わせください。
保険が適用されるニキビ治療
●外用過酸化ベンゾイル製剤(塗り薬)
塗り薬を使用することで、ニキビの原因菌が増えるのを抑え、毛穴のつまりやコメド(面ぽう)も改善します。白ニキビ、黒ニキビや赤ニキビに効果が期待できます。
●外用レチノイド(塗り薬)
毛穴のつまりやコメド(面ぽう)を塗り薬を使用し、改善します。ニキビの前段階であるマイクロコメド(微小面ぽう)から白ニキビ、黒ニキビや赤ニキビに効果が期待できます。
●抗菌薬(塗り薬/飲み薬)
塗り薬と飲み薬があり、赤ニキビに効果が期待できます。
●外用過酸化ベンゾイル+レチノイド配合剤(塗り薬)
過酸化ベンゾイルとレチノイドを配合した塗り薬です。白ニキビ、黒ニキビや赤ニキビに効果が期待できます。
●外用過酸化ベンゾイル+抗菌薬配合剤(塗り薬)
過酸化ベンゾイルと抗菌薬を配合した塗り薬です。白ニキビ、黒ニキビや赤ニキビに効果が期待できます。
●漢方薬(飲み薬)
目的に応じて色々な飲み薬を補助的に使用することがあります。
●外用イオウ製剤(塗り薬)
ニキビに直接塗ることで、毛穴につまった角質をはがし、開きやすくします。
●コメド(面ぽう)圧出
専用の器具を使って、毛穴からつまっている皮脂や角質などを取り除きます。
保険が適用されない治療
●ケミカルピーリング
フルーツ酸などの働きで毛穴につまった角質をはがし、白ニキビ、黒ニキビや一部の赤ニキビに効果が期待できます。
監修:日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
川島 眞先生

皮膚科での診察の流れが分かったところで、
早速、お住いの地域や最寄り駅から皮膚科を探してみましょう!