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監修: 牧田総合病院 肛門科
佐原 力三郎 先生
痔の治療には保存療法と外科的療法があります。
保存療法
痔の症状が軽い場合は、規則正しい排便習慣や、食生活の改善などにより症状を悪化させないようにする「生活療法」を中心に、補助的にお薬を使って症状を和らげる「薬物療法」も行います。
もちろん、重症の場合でも生活習慣の改善は大変重要です。
外科的療法
保存療法を行っても出血がひどかったり、症状が進んで日常生活に支障をきたす場合は、手術などの「外科的療法」を行います。
手術を受ける患者さんは、全体の1~2割程度です。

