- 乳児血管腫(いちご状血管腫)とは
- どのような経過をたどるの?
どのような経過をたどるの?
赤みは自然に薄くなっていくが、「あと」が残る
乳児血管腫(いちご状血管腫)は、一般的に生後1~4週にあらわれ、大きくなる場合は1年以内に急速に大きくなり(増殖期)、その90%以上は、5~7歳までに数年間かけて赤みは少しずつ消えていきますが(退縮期) 、多くの場合「あと」(瘢痕:はんこん)が残ります(消失期)。

【監修】
- 地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター
皮膚科部長 馬場 直子 先生