治療をすればきれいに治るの?
乳児血管腫(いちご状血管腫)に対する治療は、血管腫が増えるのを抑えて、「あと」(瘢痕:はんこん)の範囲を減らしたり、小さくなるのを速めることを目的に行います。多くのお子さんでは、治療により病変が小さくなる、あるいは赤みが薄くなるなどの改善がみられます。
ただし、病変の部位や大きさ、治療の種類、治療を始めた時期など、それぞれのお子さんの条件により改善のしかたには個人差があります。治療について心配や不安な点がある場合には、医師に相談しましょう。