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乳児血管腫(いちご状血管腫)はどんな病気?

乳児血管腫(いちご状血管腫)とは

乳児血管腫(にゅうじけっかんしゅ)は、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、未熟な毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍です。見た目が赤く、いちごのような外観から、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。

どんなところにできますか?

血管があるところならどこにでもできる可能性があり、皮膚表面だけでなく内臓にできることもあります。頭部、顔面など、首から上に多くみられます。

形や大きさ、数は?

円形・楕円形のような角のない丸みのある形で、1cm以下の小さなものから、10cm以上の大きなものや広範囲に及ぶものもあり、さまざまです。1ヵ所だけのことが多いですが、2ヵ所以上、ときには数十個と多発することもあります。

赤ちゃんを抱いたお母さん