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痔の患者さんに効く、
ポジティブトーク集


薬剤師とは異なる性別の
痔の患者さん
- 仕事が忙しく、生活習慣が不規則な女性。おしりに痛みを感じて受診したところ、内痔核と診断された。
女性で痔の患者さんだけど、女性の薬剤師がいないから自分(=男性の薬剤師)が対応するしかないなぁ。気をつけて対応しないと。
男性の薬剤師さんか、色々相談したかったけどちょっと恥ずかしいなぁ・・・。
このような場合は、患者さんの羞恥心に配慮しながら、以下のような方法でアドバイスしてみましょう。
周囲に他の患者さんがいることも踏まえて、小声で話すようにします。
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お薬やお薬以外のことでも、何かお困りのことはありませんか?
痔と特定できるような言葉を避けて話すようにします。
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お薬を正しく使用することも大事ですが、同時に、この病気は生活習慣と深い関係があるので、生活習慣を改善することも大切です。
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そうなんですね。
でもどうしたら良いですか?
紙資材やタブレット端末を活用して、お薬や痔に関する説明を行うことで、周囲の人に痔の話題と悟られないようにします。
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(患者指導用の紙資材を渡したり、タブレット端末を提示して)お薬の正しい使い方はこちらに記載されています。
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ありがとうございます。
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もし、お薬を使用しても良くならなかったり悪化したりした場合は、再度受診してくださいね。
ワンポイント・アドバイス
異性の患者さんの羞恥心に配慮した接し方
- 痔の話をしていることが周囲の人に分からないように言葉遣いに注意し、小声で話すなど、配慮してください。
- 痔やお薬に関する説明をする際に、患者さんが周囲の目を気にしなくても済むように、紙資材やタブレット端末を用いて、できるだけ言葉を使わず目視で理解していただく方法も有用です。
- 患者さんがあまり話したがらない場合も多いため、薬剤師から積極的に情報提供し、症状が良くならない場合は我慢せず、受診することも伝えてください。
上記のような対応に加え、できるだけ患者さんと同性の薬剤師が対応するようにすることも根本的な対策になります。


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