病院でニキビ治療をしたみんなの声を紹介
ですぞ!
ーどんなニキビだったの?
中学生くらいに思春期ニキビができたことはありました。悪くなっても、ポツンポツンと数個できる程度で、軽いものでした。
それが20代後半になって、いきなり顔中にできたんです。ニキビが出る半月ほど前、身内に不幸があったのですが、要因として思い当たるのはそれくらいでしょうか。極度のストレス、疲れが引き金になったというか…。一晩で数十個できたとき、「どうしたんだろう。疲れがたまっていたのかな」と放っておいたんです。そうしたら、翌日には数えきれないくらいまで増えてしまいました。
もう顔が腫れてしまった感じで熱も赤みもあったし、さわった感じがぜんぜん違うのがショックでした。それまでつるつるの卵みたいな肌だったのが、つぶつぶのいっぱいあるイチゴみたいになって、「何をさわっているんだろう」と自分で思いながら洗顔している感じでした。
ー皮膚科に行った感想は
「市販のものを使うより、きちんとお医者様に診てもらいなさい」というのが親の方針だったので、中学生の時に、ニキビの治療で皮膚科に行っていました。でも、その時は軽かったので、定期的な通院というほどにはなりませんでした。
20代で突然できたニキビは、「もしかしたら何かほかの病気かもしれない」と思い、紹介状はなかったけど大事をとって総合病院に行ったんです。でも、ニキビだったんですけどね(笑)。親族を急に亡くし、突然ニキビだらけになったと話すと、お医者様も「それは大変だったね」と言ってくださって、こちらも落ちつきました。
ー治療の効果は?
1週間後に病院に行くと、「よくなっているから、この治療を続けて大丈夫」と言われました。自分では効果がわからなかったんですが、専門の方から見ると回復していたんですね。
治療中はいつもと同じ化粧水と乳液を使って、パックやピーリング、フェイシャルのエステはしばらくお休みしました。普段のスキンケアに薬をプラスしたようなイメージでした。お化粧はしないわけにいかないのでしましたが、ポイントメイクを濃い目にしたりメガネをかけたり、ニキビに目線がいきにくいように気をつけました。
ー現在の状態は?
シミのように少し痕(あと)が残ってはいるんですが、ここまで良くなって本当によかったと思います。ひどいときにはまるで防空壕に潜むみたいに(笑)、休日は家にこもっていました。おかげで、そのシーズンは服を一着も新調していません。お洒落どころではないですよね。会社には何とか行っていましたが、黒や白、グレーばっかり着ていました。きれいな色を着る気になれず、モノトーンな気分だったんです。
きれいになった今は、「年齢相当の女性として晴れやかに生きていけるわ」という心境です。お洒落したいし、街で買い物したいし、デートもしたいし…(笑)。
ニキビへの認識も変わりましたね。「できちゃうものはできちゃうんだから、現実を受け止めて対応しなくちゃ」と。「人にも会いたくないし、こんなに制限があって、こんな思いをするのか」と、ニキビがある人の気持ちもわかりましたね。
- 個人的な感想であり、効果を保証するものではありません。
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早めに皮膚科の先生に相談することが大切ですぞ。
皮膚科でニキビの状態に合わせた適切な治療を受けましょう!