正しい治療で症状をコントロール

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アトピーとの付き合い方

  • Q アトピー性皮膚炎がなかなか治らない。どの状態が治療のゴールなの?
    A

    アトピー性皮膚炎治療の最終目標は、症状がないか、あっても軽く、薬による治療をあまり必要としない状態に到達し、その状態が続くことです。
    最終ゴールに到達しない場合でも、症状があっても、急激な悪化が起こらない状態が続くことを治療目標とします。
    アトピー性皮膚炎の治療目標はいつまでに皮膚症状をよくしたい、再燃しないようにしたい、かゆみをなくしたいなど人それぞれです。ご自身の希望する治療目標(ゴール)を医師と相談しましょう。

    アトピー性皮膚炎の治療目標に
    ついて詳しくはこちら
  • Q 改善しているのかわからない。良くなっているのかな。
    A

    皮膚の見た目だけでは重症度を評価できません。まずはセルフチェックで、重症度を評価しましょう。以下の2つは、患者さん(または保護者の方)ご自身で重症度を評価できます。

    症状の評価指標(POEM)の評価は
    こちら
    かゆみの程度の評価指標(NRS)の
    評価はこちら
    • ※POEM(Patient-Oriented Eczema)ー症状の評価指標ー
      POEMは、患者さんまたは保護者によるアトピー性皮膚炎の症状の評価指標です。直近1週間の湿疹についての7つの質問に回答したスコアの合計点によって、重症度を評価することができます。
    • ※NRS(Numerical Rating Scale)ーかゆみの程度の評価指標ー
      NRSは、患者さん自身によるかゆみの程度の評価指標です。かゆみの度合いは患者さん自身にしかわからないので、かゆみの強さを説明する際にも役立ち、医師もかゆみの重症度を把握しやすくなります。
      直近24時間のかゆみの程度を、「かゆみなし」0、「想像できる最も強いかゆみ」 10として、整数で表します。
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