ミチーガ®
ご自身で
投与される方へ -自己注射ガイドブック-

監修 五十嵐敦之 先生(いがらし皮膚科東五反田 院長)

廃棄方法

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専用の廃棄ボックスに使用済みの注射器を入れます。

  • 注射針を装着したまま、使用済みの注射器をミチーガ専用廃棄ボックスに入れてください。
  • 使用済みの注射器をカチッと音がするまでしっかりと押し下げ、外れないことを確認してください。
  • ミチーガ®の包装・保護キャップ(白色)・ゴムキャップ(灰色)、注射針の包装・キャップ、アルコール綿は、各市区町村の収集方法に従って家庭ごみとして捨ててください。
  • 注射針のキャップを取り付けたり、注射針を抜いたりしないでください。

  • 注射器や注射針の使用は1回限りとし、その他の目的には使用しないでください。
  • 使用済みの注射器は医療廃棄物として取り扱われます。家庭ごみ等には出さず、次回受診の際に医療機関へお持ちください。
  • 廃棄ボックスは、小さなお子さんの手の届かないところに保管してください。
  • ミチーガ®専用廃棄ボックスは同梱の注射針のみ対応しています。同梱の注射針以外は使用しないでください。専用廃棄ボックスがない場合は、蓋つきのビンなど硬い容器で代用してください。

注射のあとに

注射をしたあとは、注射した日時、注射部位、注射前後の体調の変化について記録し、受診時に主治医に確認してもらうようにしてください。

記録することのメリット

注射のスケジュールを確認・予定できます。
また、連続して同じ部位に注射してしまうのを避けることができます。
主治医にとっても、治療経過を正確に把握するための大切な情報となります。

自己注射記録ノート

ミチーガ®LINE公式アカウント

注射や通院のスケジュールをお知らせします。注射時の記録や写真を残すことができ、経過を主治医にわかりやすく伝えることができます。

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ミチーガ®自己注射のQ&A

Q 予定日に注射するのを忘れてしまったのですが、どうしたらよいですか?
A

自己判断で他の日に注射することはせず、主治医に連絡し、指示に従ってください。決して2回分を1度に使用しないでください。

Q 予定日に注射ができないのですが、どうしたらよいですか?
A

予定日に注射できないことが事前にわかったら、事前に主治医に相談してください。

Q 注射する時間に決まりはありますか?
A

注射する時間に決まりはありません。注射をするのを忘れないように、一定の時間に決めておくとよいでしょう。主治医の指示に従ってください。

Q 体調が悪いときも予定通り注射しても大丈夫ですか?
A

体調が悪いときは注射せず、主治医に連絡してください。

Q 注射した日にお風呂に入っても大丈夫ですか?
A

注射した日の入浴は可能ですが、注射後しばらくは安静にしていただきたいため、注射直後の入浴は避けてください。

Q ミチーガ®を保管していた場所が30℃を超えてしまいました。どうしたらよいですか?
A

30℃を超える場所に保管していた薬剤は使用せず、主治医に連絡し、指示に従ってください。

Q 注射針が装着できない、注射針が曲がっていた、注射器を落として割ってしまった等で、注射できない場合は、どうしたらよいですか?
A

主治医に連絡し、指示に従ってください。

Q 注射している際に薬液が漏れてしまいました。どうしたらよいですか?
A

主治医に連絡し、指示に従ってください。

Q 注射時の痛みが気になります。どうしたらよいですか?
A

あらかじめ氷などで注射部位を冷やしておくと痛みを少し感じにくくなるといわれています。また、一般的に皮下脂肪の多い部位に注射したり、薬液の注入スピードを遅くしたりするほうが痛みが少ないようです。

Q かゆみがおさまったので、ミチーガ®や他のアトピー性皮膚炎治療薬による治療を中止してもよいですか?
A

自己判断で中止せず、主治医に連絡し、指示に従ってください。

マルホ製品情報センター

ミチーガ®︎操作に関するご質問は、マルホ製品情報センターへお問い合わせください。

※医師の診療・治療法、個人の健康、医学的問題に関するお問い合わせにはお答えできません。

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