maruho square（マルホスクエア）

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※ 本サイトに掲載されている内容や監修・出演の医療関係者の皆様のご所属などは公開当時のものとなります。現在と異なる場合もございますが、ご了承いただきますようお願いいたします。

maruho square(マルホスクエア)とは?

在宅医療などをテーマに、地域医療に携わる医師・看護師や薬剤師の先生方の取り組みを紹介しています。（年3回発行）
同コンテンツは、季刊誌「maruho square」より、テーマ別に記事を抜粋して掲載しています。

更新情報

2024年7月26日: 「マルホスクエア 2024 Summer 夏季号」を公開しました。

薬局経営者に聞く

2024.7.26掲載

独自の｢極小ドミナント｣戦略で地域に根下ろす
草の根で始まった出前の健康講座が在宅医療事業への参画を後押し

株式会社タカラ薬局（福岡県福岡市）代表取締役社長岡村由紀子氏

ずっと福岡で必要とされる存在へ――掲げられたメッセージに、「極小ドミナント」戦略を展開してきたタカラ薬局(福岡県福岡市)の理念がにじみます。店舗間が徒歩15分圏内という基本的な出店戦略で、2024年4月現在、薬局数は61にまで拡大しています。地域に深く根を下ろす健康サポート出張講座も、10年を超えて地域住民から親しまれる存在になりました。そして、そうした地道な活動の継続が在宅医療事業の展開へと結びついています。災害支援でもいち早く現地に赴き、同じ薬局薬剤師の支援に尽力する岡村由紀子社長のフットワークの軽快さは、まさにタカラ薬局の業容拡大の原動力となっています。