監修医師:愛知医科大学医学部 皮膚科学講座 教授 渡辺大輔 先生
栄養のバランスがとれた⾷事と⼗分な睡眠、適度な運動により、疲れやストレスを溜めないようにしましょう。
また、紫外線による刺激などによってウイルスが活性化するので、強い紫外線を浴びる屋外でのレジャーは控えましょう。
口唇ヘルペスを予防する薬やワクチンは、残念ながらありませんが、チクチク・ピリピリという違和感が出てきた段階でできるだけはやく飲み薬を服用して、体の中でウイルスを増やさないようにすることで、⽔ぶくれなどの症状を軽減したり、症状が出ずにすむ場合もあります。
仕事や休診日などでタイミングよく通院できない方もいるため、事前に飲み薬を備えておけるPIT(Patient Initiated Therapy)が広がっています。
長引く水ぶくれやかさぶたの悩み。
もっと、はやめに治療しよう!
急なヘルペスに、いつでもサッとPIT。水ぶくれをできにくくする治療※です。
「PIT(ピーアイティー)」とお気軽に医師にご相談ください。
愛知医科大学医学部 皮膚科学講座 教授
渡辺大輔 先生
1993年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部助手、米国ハーバードメディカルスクールポストドクター、愛知医科大学皮膚科准教授などを経て、2010年より現職。日本皮膚科学会理事。日本皮膚科学会「ヘルペス診療ガイドライン」策定委員。