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医療従事者を対象とした「がん性皮膚潰瘍ケア」LINE公式アカウント開設のお知らせ

マルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:高木幸一、以下、マルホ)は、LINE株式会社が提供する「LINE」上に公式アカウントを開設し、「がん性皮膚潰瘍ケア」に携わる医療従事者向けの情報提供を、本日より開始したことをお知らせいたします。


【イメージ図】

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新型コロナウイルス感染症の影響により、医療従事者の情報チャネルに対する考え方が大きく変容し、デジタルツールを活用した情報提供のニーズがより高まっています。マルホは、コロナ禍において対面での情報提供が制限される中にあっても、医療従事者が必要とする情報をお届けするため、この度LINE公式アカウント「がん性皮膚潰瘍ケア」を開設しました。

がん性皮膚潰瘍は、皮膚に浸潤(周囲に広がる)もしくは転移・再発したがんが体表面に現れ、潰瘍化(表面から深部までの組織の欠損)した状態です。転移性がんの5~10%で発生し、特に乳がんおよび頭頸部(とうけいぶ)がんにおける発生率が高いと報告されています※。潰瘍面からの独特の不快な臭い(がん性皮膚潰瘍臭)が、患者さんやそのご家族のQOL(生活の質)の低下を招き、積極的な治療・ケアが求められています。

マルホは、国内で唯一「がん性皮膚潰瘍部位の殺菌・臭気の軽減」に適応を有する「ロゼックス®ゲル0.75%」(一般名:メトロニダゾール)を製造販売し、医療従事者向けWebサイト「がん性皮膚潰瘍ケアチャンネル(https://www.maruho.co.jp/medical/ganseihifukaiyou/)」を通じ、医療従事者に情報提供を行っています。
今回のLINE公式アカウント「がん性皮膚潰瘍ケア」の開設により、LINEの特徴である通知機能を利用したより、タイムリーな情報提供が可能となります。

皮膚科学領域に特化するマルホは、「がん性皮膚潰瘍ケア」LINE公式アカウントを通じ、がん患者さんやそのご家族に、より一層貢献できるよう取り組んでまいります。



【参考文献】
※ Palliative management of pressure ulcers and malignant wounds in patients with advanced illness, McDonald A et al.: J Palliat Med, 9(2), 285-296, 2006

マルホ株式会社について
マルホ株式会社は大阪市北区に本社を置く、医療用医薬品等の研究・開発・製造・販売を行う製薬企業です。
創業は1915年、従業員数は1,537人(2019年9月末)です。 2019年9月期の売上高は803億67百万円でした。 "Excellence in Dermatology"を長期ビジョンとして掲げ、皮膚科学領域での卓越した貢献を目指しています。
マルホ株式会社についての詳細はhttps://www.maruho.co.jp/をご覧ください。

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