ニュースリリース
マルホとMeiji Seikaファルマとの抗ヘルペスウイルス薬「アメナリーフ®錠200㎎」に関する国内コ・プロモーション契約の締結のお知らせ
マルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:高木幸一、以下、「マルホ」)とMeiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下、「Meiji」)は、このたび、マルホが製造・販売している抗ヘルペスウイルス薬「アメナリーフ®錠200㎎」(一般名:アメナメビル、以下、「本剤」)に関する日本国内でのコ・プロモーション契約を締結しましたのでお知らせします。
本契約に基づきMeijiは、2020年11月1日より、両社で合意した対象施設に対して本剤のプロモーションを開始します。マルホは、引き続き皮膚科を中心に全ての診療科へのプロモーションを行います。また、流通・販売についてもこれまで通りマルホが担当いたします。
本剤は、ヘルペスウイルスのDNA複製に必須であるヘリカーゼ・プライマーゼ複合体の各種活性を阻害することで、水痘・帯状疱疹ウイルス(以下、「VZV」)の増殖を抑制します。マルホは、2017年7月に帯状疱疹の適応症で製造販売承認を取得し、同年9月から国内販売を開始しています。
帯状疱疹※は水痘(みずぼうそう)罹患後、神経節に潜伏感染していた VZV が再活性化し発症する疾患です。治療の中心は抗ヘルペスウイルス薬です。
今回のコ・プロモーションを通じて、マルホとMeijiは帯状疱疹の患者さんの治療に、より一層貢献できるよう取り組んでまいります。