マルホは、人々の健康と社会課題の解決に向けた価値総出力を高め、誰もが笑顔で暮らすことのできる持続的な社会の実現に貢献します。
社会貢献活動
まるほっとギフト
マルホの創業100年(2015年)を機に2016年から始まった、社員の社会貢献への想いを会社が支援するマッチングギフト制度です。
毎年4月に、社会性・公共性のある団体、NPO等の中から、その時々に最も支援を必要としている団体を選定し、社員からの寄付金に会社が同額を加え支援しています。
2020年度寄付団体
-
公益財団法人
日本補助犬協会
盲導犬・介助犬・聴導犬 -
公益社団法人
こどものホスピス
プロジェクト
(TSURUMIこどもホスピス) -
認定NPO法人
日本クリニクラウン協会 -
認定特定非営利活動法人
スペシャルオリンピックス
日本・ 大阪
女性の健康教育推進プロジェクト
「かがやきスクール」
「かがやきスクール」は、女性の健康と活躍を支援する環境づくりに寄与することを目的として、バイエル薬品株式会社が2014年より開始したプログラムです。現在、複数の企業が本取り組みに参画しており、当社は2021年より参画しています。全国の高等学校を対象に、高校生が健康やこれからのライフプランについて正しい知識を身につけられるよう、婦人科医を派遣し、女性の健康に関する出張授業を実施しています。
>「かがやきスクール」についての詳細はこちらをご覧ください

学校:好文学園女子高校(大阪市)
講師:くにしげレディースクリニック 國重陽子先生
医学発展への取り組み「医学賞」
- マルホ研究賞
- ガルデルマが創設した若手研究者育成の一助として皮膚科学に関連する基礎および臨床研究論文に対して贈呈する「ガルデルマ賞」の趣旨と目的を引き継ぎ、2017年より「ガルデルマ・マルホ研究賞」、2020年より「マルホ研究賞」と名称を変えて当社が運営します。
- Master of Dermatology (Maruho)
- 日本の皮膚科における臨床分野の発展に貢献した皮膚科医師に敬意を表する賞として、「マルホ賞—臨床皮膚科学への大いなる貢献者達へ—」を2010年に創設しましたが、2017年より “Master of Dermatology (Maruho)” と名称を改め、公益社団法人日本皮膚科学会と共同運営しております。本賞は、日本皮膚科学会が「皮膚科の臨床、皮膚科学研究、人材育成、社会貢献など、日本の皮膚科学の発展に多大なる貢献をした者」をテーマに公募を行い、日本皮膚科学会の学会賞等選考委員会において選考された後、理事会で受賞者が決定され、日本皮膚科学会総会において受賞式と受賞記念講演会が行われる予定です。
>「Master of Dermatology(Maruho)」についての詳細は、「公益社団法人 日本皮膚科学会」のWebサイトをご覧ください - >「医学賞」についての詳細は、こちらをご覧ください。
ダイバーシティ推進
マルホは、多様性を尊重し、個々の社員が最大限能力を発揮できるよう、ダイバーシティの推進にも取り組んでいます。
多様な働き方を支援する制度
支援名 | 概要 |
---|---|
マタニティ支援休暇 | 妊娠中の女性社員、配偶者が妊娠中の男性社員を対象とし、つわりや体調不良、両親学級等妊娠に関わることを理由に5日を限度に休暇を取得することができます。(有給) |
マタニティ短時間勤務制度 | 通勤ラッシュの緩和、その他体調の理由など、妊娠に関する場合に1日最大2時間までの短時間勤務を可能としています。(減額なし) |
出産準備休暇 | 産前休業に入る前に体調等により早めに休業に入りたい場合に、産前10週前から休暇を取得することができます。(無給) |
配偶者の出産休暇 | 配偶者が出産する際に、出産休暇(有給)を2日間取得することができます。 |
育児休業制度 | 子どもが2歳に達するまで育児休業を取得することができます。 |
育児休業中の支援として コミュニティサイトを導入 |
育児休業者への情報提供、休暇中の不安解消、早期復帰を目的としたコミュニティサイト「まるがもコミュニティ」を開設しています。 |
育児短時間勤務制度 | 小学校4年生までの子を養育する社員に対し、1日最大2時間までの短時間勤務を可能としています。(減額あり) |
子の看護休暇、家族の介護休暇 | 小学校就学前の子どもを看護する場合や要介護状態にある対象家族を介護する場合、1年間につき、対象家族が1人であれば5日、2人以上であれば10日の休暇(有給)を取得することができます。 ※半日単位または時間単位の取得も可、有給 |
保育所利用者のための車通勤制度 | 保育所へ子供を預けてから通勤するときに、車を使用できます。 |
フレックスタイム制度 | 特定の事業所のみで導入していたフレックスタイム制度対象者を大幅に拡大しました。 |
限定営業社員制度 | 転勤の多い営業職に対して、ライフイベントによって勤務地が制限される場合に、希望の勤務地を指定することが可能です。 |
カムバック制度 | 勤務継続の意志がありながらも、ライフイベント等により退職を余儀なくされた社員が、再度の活躍機会を得ることが可能です。(登録制) |
育児支援プログラム | ・保活コンシェルジュサービス ・託児所費用補助 ・ベビーシッター費用補助 |
不妊治療に対する積立休暇利用解禁 | 不妊治療のために積立休暇を利用することができます。 ※半日単位の取得も可、有給 |
もっと見る
女性従業員数 / 女性管理職者率(2020年9月時点)
外部評価

- 「えるぼし(第2段階)」
- 女性が働きやすい環境を整えている企業として2019年に取得

- 「くるみん」
- 「子育てサポート企業」として2007年に取得
障がい者雇用率(2020年9月時点)
マルホは、企業の社会的責任を果たし、障がい者雇用に取り組んでいます。

環境に配慮した取り組み
マルホでは、生産拠点(彦根工場・長浜工場)において、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を取得しています。
また、CO2排出量や廃棄物量の削減、地域をボランティア清掃するクリーンキャンペーンなどの活動を行っています。
文化事業「俳句」
マルホでは、社会の健全な発展なしに企業の発展はあり得ないとの考えのもとに、社是「真実の追求」に合致する社会貢献のあり方として、自然や生命の営みと深く関わりながら、それらへの畏敬と感動を詠い上げる日本の伝統文化である「俳句」との関わりを通じ、心豊かな社会の実現に貢献してまいりました。
俳壇抄(第1号~第42号)
1994年の初め、全国786の俳誌発行所に原稿依頼を行い、お寄せいただいた368誌を掲載し、同年8月、創刊号を発刊しました。発刊に際しては「現代俳句協会」「日本伝統俳句協会」「俳人協会」に後援をお願いしました。2014年5月、第42号(411誌参加)を発行し、俳壇抄は終刊させていただくことになりました。長年にわたりご支援、ご愛読を賜りましたことに厚く御礼申しあげます。

「昭和万葉俳句集」
1985年は、終戦から数えて満40年にあたり、マルホの創業70年でもありました。記念行事の一貫として、「あの日」(昭和20年8月15日)の思いを俳句で詠う企画を立て、全国10,941名の方々より約3万句の作品をいただきました。「昭和万葉俳句集」は、投句者全員の句(1人1句)を纏め上げたものです。
「'89姫路シロトピア博記念俳句集」
「'89姫路シロトピア博」は、1990年3月18日〜6月4日の間、姫路市制100周年を記念して開催されました。来場者を対象に記念俳句を募集したところ、約1,100人の投句者から2,300余句が寄せられました。優秀作品および全員の句、1,187句とシロトピア博の写真を加えた句集を発行しました。

「国際花と緑の博覧会記念俳句集」
「国際花と緑の博覧会」は、1991年4月〜9月の間、大阪・鶴見緑地で開催されました。来場者を対象に俳句を募集したところ、5,000名を超える方々から11,703句が寄せられ、4,761名の7,182句を掲載した句集を発行しました。
出版活動
発行日 | 書籍名 |
---|---|
1985年12月 | 「昭和万葉俳句集」-昭和20年8月15日を詠う-(マルホ創業70年記念事業) |
1988年8月 | 「昭和万葉俳句前書集」 |
1989年12月 | 「'89姫路シロトピア博記念俳句集」 |
1991年7月 | 「国際花と緑の博覧会記念俳句集」 |
2004年8月 | 「新編昭和万葉俳句集」~新国民句集「昭和二十年八月十五日」~ 瀧本 博編著 マルホ株式会社文化事業部監修 |
支援活動
期間 | 支援内容 |
---|---|
1976年4月 〜1978年3月 |
「マルホ俳句教室」を提供 マルホ提供のテレビ番組「長生きしよう」(MBS、CBC、RKB、東京12)の番組の終わりに「マルホ俳句教室」を提供。視聴者から俳句を募集し、各賞を発表しました。 |
1988年〜 2010年 |
NHK学園 生涯学習フェスティバル「全国俳句大会」「近畿俳句大会」への協賛 近畿俳句大会で「マルホ賞」を提供しました。 |
1990年7月18日 | 「国際花と緑の博覧会」(大阪府)での俳句イベント参加 「花と緑の俳句大会『俳句教室』」を開催、「俳句の現状と将来」と題したパネルディスカッションを行いました。 |
1990年9月14日 | 「国際花と緑の博覧会」(大阪府)での俳句イベント参加 「花と緑の俳句大会『発表大会』」にて、募集した俳句の表彰を行いました。 博覧会終了後に、「国際花と緑の博覧会 記念俳句集」を編纂しました。 |
1991年〜 2004年 |
全日本国際学校俳句コンテストへの協賛 「マルホ賞」を提供しました。 |
1996年〜 2010年 |
日本学生俳句協会主催「全国学生俳句大会」への後援 「マルホ賞」を提供しました。 |
2005年7月24日 | 愛・地球博(愛知県)での俳句イベントへの協賛 俳句イベント「愛・地球博ふれあい吟行俳句」に協賛しました。 |