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経過

乳児血管腫の自然経過は、増殖期、退縮期、消失期に分けられます1)

出生時には存在しないあるいは小さな前駆病変のみ存在しますが、生後2週程度で腫瘍病変が顕在化し、生後5.5~7.5週で急速に増大して2)、生後5ヵ月までにピーク時の80%の大きさに達します3)

増殖のピークを過ぎると腫瘍病変は自然退縮し、腫瘍病変消失の年齢(中央値)は3歳頃4)です。

25~68. 6%の症例に後遺症(皮膚萎縮、線維脂肪組織、瘢痕、毛細血管拡張など)が残ることがあります(軽症の後遺症を含めると25 ~ 92. 9%)5-7)

乳児血管腫の経過

【監修】
地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長 馬場 直子 先生

  • 「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」班 血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017

  • Tollefson MM. et al. Pediatrics. 2012; 130(2): e314-320

  • Chang LC. et al. Pediatrics. 2008; 122(2): 360-367

  • Couto RA. et al. Plast Reconstr Surg. 2012; 130(3): 619-624

  • Bowers RE. et al. Arch Dermatol. 1960; 82(5): 667-680

  • Baselga E. et al. JAMA Dermatol. 2016; 152(11): 1239-1243

  • Bauland CG. et al. Plast Reconstr Surg. 2011; 127(4): 1643-1648

【監修】

地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長
馬場 直子 先生
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