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尋常性疣贅(ゆうぜい)治療薬に関する日本国内でのライセンス契約締結のお知らせ

マルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:杉田 淳、以下、マルホ)は、Nielsen BioSciences, Inc.(本社:米国カリフォルニア、CEO:デビッド・バーンリー、以下、Nielsen社)が、尋常性疣贅を対象として日米でグローバル開発の準備を進めているカンジダアルビカンス抽出物(以下、本化合物)について、Nielsen社がマルホに日本国内における独占販売権を導出するライセンス契約を締結しましたので、お知らせします。

本契約の締結により、マルホはNielsen社が本化合物を開発後、国内における上市後の販売・プロモーション活動について、独占的に行うこととなります。また、マルホはNielsen社に契約一時金の他、日本での開発および薬事上の進捗や売上に応じたマイルストンを支払う予定です。

尋常性疣贅は皮膚にヒト乳頭腫ウイルス(HPV)が感染することによって生じる良性腫瘍です。皮膚から盛り上がった病変であり、手の指や手のひら、膝や足の裏に好発します。ウイルス感染により引き起こされるため、皮膚症状が拡散し難治化することもあります。

マルホは、治療選択肢の少ない尋常性疣贅の治療に対して新たな選択肢を提供することで、患者さんのQOL向上に貢献できるよう取り組んでまいります。

注意事項
このニュースリリースに含まれている医療用医薬品・医療機器に関する情報は、プロモーションや広告および医学的アドバイスを目的としているものではありません。
Nielsen BioSciences, Inc.についてNielsen社は、カリフォルニア州サンディエゴに本社を置く、非上場のバイオ医薬品会社です。細胞媒介性免疫反応に幅広く応用できる生物学的製品の開発および販売を行っています。Nielsen社の詳細は、https://nielsenbio.com/about-us/をご覧ください
カンジダアルビカンス抽出物についてカンジダアルビカンス抽出物は米国においてNielsen社が細胞性免疫反応検査薬として販売中のCANDIN®(Candida albicans Skin Test Antigen for Cellular Immunity)に用いられています。現在、CANDIN®およびカンジダアルビカンス抽出物は、欧米や日本において、尋常性疣贅の治療やその他の適応症で承認されていません。
マルホ株式会社についてマルホ株式会社は大阪市北区に本社を置く、医療用医薬品等の研究・開発・製造・販売を行う製薬企業です。
創業は1915年、従業員数は1,547人(2022年9月末)です。 2022年9月期の売上高は856億77百万円でした。
「あなたといういのちに、もっと笑顔を。」をミッションに掲げ、誰もが笑顔で暮らすことのできる社会の実現を目指しています。
マルホ株式会社についての詳細はhttps://www.maruho.co.jpをご覧ください。
本件に関する問い合わせ先
マルホ株式会社 経営企画部 広報グループ
Tel:06-6371-8831
e-mail:kouhou@mii.maruho.co.jp

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