ニュースリリース
尋常性ざ瘡治療剤「ディフェリン®ゲル0.1%」製造販売承認の承継のお知らせ
マルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:高木 幸一、以下、「マルホ」)とガルデルマ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:東 智徳、以下、「ガルデルマ」)は、ガルデルマが有する尋常性ざ瘡治療剤「ディフェリン®ゲル 0.1%」(一般名:アダパレン、以下、「本剤」)の日本における製造販売承認を 2018 年 9 月 28 日付でマルホが承継いたしましたので、お知らせします。
本剤は、ガルデルマの親会社である Galderma Pharma S.A.(本社:スイス・ローザンヌ、CEO:スチュアート・レッツマン、以下、「ガルデルマ SA」)が開発した外用尋常性ざ瘡治療剤です。1992 年の欧州に始まり、世界83 か国で承認されています(2018 年 8 月現在)。日本では 2008 年にガルデルマが製造販売承認を取得し、発売されました。
マルホは、ガルデルマ SA と同社の皮膚科向け医療用医薬品の国内開発および販売に係る包括的提携について合意しており、2016 年 7 月から本剤の日本国内における販売会社として、適切に情報提供・収集活動を行ってきました。2018 年 9 月 28 日以降は、マルホが製造販売会社として適切な情報の提供と収集を行い、製品の安定供給を実施してまいります。
皮膚科学領域に特化するマルホは、本剤の製造販売承認の承継を通じ、尋常性ざ瘡に悩む患者さんに、より一層貢献できるよう取り組んでまいります。