N=1から可能性をひらく

非上場だから貫ける、
想いとビジネスモデル。

マルホが非上場を貫く理由。それは、「たった一人」に目を向ける「N=1」への想いと、
長期的な視点で患者さんに向き合うことができるから。
そして、この「N=1」という考え方こそが、独自のビジネスモデルを生み出しているとも言えます。
誠実な姿勢が皮膚科医師や専門家からの深い信頼を得ると同時に、
医療関係者を通して最適な治療を患者さんに届けることにつながっています。
現在、皮膚科学領域のスペシャリティファーマとして、
国内の医療用外用剤(塗り薬)でシェアNo.1を獲得している私たちですが、
まだまだ世の中には見過ごされているニーズや「N=1」の課題が存在すると考えています。
さらに挑戦を続けるべく、今後は3つの主要なテーマを掲げて取り組んでいきます。

これからのマルホが取り組む、
3つのテーマ

  • まだ見ぬ、アジアの「N=1」に目を向ける。

    世界には、私たちがまだ見ぬ「N=1」が無数にあると考えています。特に、経済的に急激な発展を遂げる中国や東南アジアでは、人々の暮らしの変化、環境の変化が激しく、多くの患者さんが悩みをかかえている状況です。これらの地域に対して、マルホが持つ高い皮膚疾患治療に関する知識や治療薬で、皮膚の健康に貢献していきたいと考えています。

  • パートナーとともに、イノベーティブな薬剤を。

    「目の前にいる、この人のために」という想いを掘り下げていくと、新たなニーズが見えてきます。いまマルホが揃えている治療薬だけで、患者さんのすべての悩みを解決することができないということにも、また気づくのです。そのため従来の現有品中心のアプローチだけでなく、新薬創出のため、早期研究・開発フェーズをさらに強化していきます。国内外の革新的な創薬ベンチャー、ベンチャーキャピタル、学術機関と手を取り合い、より独自性ある医薬品の創出や育成を目指します。

  • 皮膚科学の「プラットフォーム」へ。

    マルホがこれまで注力していた「治療」だけでなく、皮膚の「診断」「予防」「アフターケア」といったライフステージ全体に寄り添える体制を整えたいと考えています。「皮膚に関する悩みがある人」「医療関係者」「マルホ」をつなぐプラットフォームを構築し、皮膚疾患で悩む患者さんへ、より広く、深く・スピーディに貢献するとともに、皮膚科学領域のさらなる発展へとつなげていきたいと考えています。