ぬり薬の蘊蓄
はじめに
軟膏剤やクリーム剤をはじめとした皮膚外用剤による外用療法は皮膚疾患の治療において重要ですが、他の治療法に比べてアドヒアランスが低下しやすいのが問題です。皮膚外用剤は同じ主薬でも軟膏剤やクリーム剤以外に、ローション剤、ゲル剤およびスプレー剤など多くの基剤や剤形が揃っています。アドヒアランスの向上には、まずは『基剤』や『剤形』を理解し、患者さんの皮膚の状態や疾患に加え、好みも考慮して最適な基剤や剤形を選ぶことが大切です。「ぬり薬の蘊蓄」では皮膚外用剤における基剤と剤形の重要性と、主薬の特性や皮膚の状態と経皮吸収の関係、外用剤の特徴を踏まえた後発品の評価方法を紹介します。
佐々木研究所
大谷 道輝 先生
テキストと動画で一部異なる表現がございます。
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外用剤における基剤と剤形の重要性について
- ~主薬の経皮吸収に与える影響を中心に~
本文中記載の図表、写真について出典明示がないものは監修者提供
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主薬の特性と経皮吸収について
- ~主薬は分子量・脂溶性・融点などにより経皮吸収が変わります~
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皮膚の状態と経皮吸収について
- ~部位・年齢・疾患との関係などにより主薬の経皮吸収は異なります~
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ぬり薬を評価するために
- ~局所皮膚適用製剤の生物学的同等性試験ガイドラインについて~
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おわりに
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出典
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