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帯状疱疹
監修:東京女子医科大学 皮膚科教授 川島 眞 先生
日常生活の注意
できるだけ安静にしましょう
帯状疱疹は疲労やストレスが原因となり、免疫力が低下したときに発症します。
十分な睡眠と栄養をとり、精神的・肉体的な安静を心がけることが回復への近道です。
患部を冷やさないようにしましょう
患部が冷えると痛みがひどくなります。患部は冷やさずに、できるだけ温めて血行をよくしましょう。だだし、使い捨てカイロや温シップ薬は、やけどやかぶれに注意して使いましょう。
水ぶくれは破らないように気をつけましょう
水ぶくれが破れると、細菌による感染が起こりやすくなります。
細菌による化膿(かのう)を防ぐためにも、患部は触らないようにしましょう。
小さな子どもとの接触は控えましょう
帯状疱疹が他の人にうつることはありませんが、
水ぼうそうにかかったことのない乳幼児には水ぼうそうを発症させる可能性があります。
帯状疱疹は早期に適切な治療を行うことで、症状を軽くし、合併症や後遺症である帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすことができます。
帯状疱疹かなと思ったら、早めに医師にご相談ください。