どんな治療があるの？

褥瘡(床ずれ)を在宅で管理する場合の注意点

褥瘡(床ずれ)のある患者さんの在宅での治療目標は「褥瘡(床ずれ)を治すこと」ですが、患者さんの体の状態によっては「現状を維持すること」である場合もあります。

傷の周囲が赤く腫れ熱をもっている(発熱を伴う)、あるいは褥瘡(床ずれ)以外の病気により衰弱している場合などは、入院治療を検討する必要があります。在宅での介護が可能かどうか、医師・看護師などとよく相談して決めることが大切です。