褥瘡(床ずれ)のできやすい状態の人は?
褥瘡(床ずれ)ができやすい状態の人について
最も褥瘡(床ずれ)ができやすいのは、寝たきりあるいは1日のほとんどをベッドのマットや布団、車いす上で過ごし、自分で姿勢を変えることが難しい人です。
その他、褥瘡(床ずれ)をできやすくする原因をもっているのは、
- 食事が十分に摂れない状態が続いている人(栄養不良の人)
- 関節が固まり(拘縮<こうしゅく>)、こわばっている人
- 尿失禁・便失禁が続いている人
- 持病(骨粗鬆症<こつそしょうしょう>、糖尿病、心不全、認知症など)が急に悪化している人
- むくみがある人
などです。