
皮膚の健康を守るためには、皮膚の汚れや汗、アレルギーの原因物質、細菌(黄色ブドウ球菌)やウイルスなどを洗い流して皮膚を清潔に保つことが大切です。
ただし、皮膚を傷つけたり皮脂を取り過ぎたりしないように、やさしく洗いましょう。とくに小さな子どもの場合は、皮膚を傷つけないように、指先ではなく指の腹を使いやさしくなでるように洗います。
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熱いお湯や長風呂は避けましょう。
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目の粗いタオルやナイロンタオル、スポンジなどを使ってゴシゴシ洗わないようにしましょう。
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綿などの刺激になりにくいタオルや素手でやさしく洗いましょう。
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石けんは皮膚への刺激となる添加物(防腐剤、着色料、香料など)の少ないものを選びましょう。
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石けんは十分に泡立てて使いましょう。
※汚れを落とすのは泡です。ホイップ状になるまで泡立てましょう。うまく泡立てられないときは、最初から泡で出てくるタイプの石けんを選ぶと良いでしょう。 -
石けんやシャンプーの成分が残らないよう、ぬるめのお湯でよく洗い流しましょう。