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痔の種類と疫学


    監修:
    • 牧田総合病院 肛門科 佐原 力三郎 先生

    痔の種類

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    痔の種類
    痔核(いぼ痔) 肛門に強い負担がかかることにより、直腸下端部分から肛門にかけて存在する肛門クッションがうっ血して腫れや脱出を起こす病態です。
    歯状線より上部に生じる内痔核と、下部に生じる外痔核に分けられます。
    裂肛(きれ痔) 歯状線より下部の肛門上皮が裂けた病態です。
    痔瘻(あな痔) 肛門陰窩から細菌が進入し、直腸と肛門の周囲が化膿すると、肛門周囲膿瘍になります。この膿が排出されたあとに肛門内部に通じる管が残った病態です。

    三大肛門部疾患の疫学

    痔疾患のうち半数を占めるのが痔核です。痔核は特に男女差はありません。しかし痔瘻は男性に多くみられ、裂肛は女性に多くみられる傾向があります。

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    三大肛門部疾患の疫学

    佐原力三郎:寺本龍生編 肛門部疾患診療最前線,12,2007

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