塗り薬のトップメーカー マルホのこだわり | 患者さん・一般の皆さま | マルホ株式会社

マルホのこだわり

Maruho's Commitment

患者さんの毎日の笑顔を支える
塗り薬を届けるために。
マルホは、品質と安定供給に
「誠実でありたい」と考えています。
材料の仕入れ先、塗り心地の快適さ、
お子さんでも使いやすい容器、
失くしにくいフタ――
そんな細部へのこだわりと、必要な時に、
必要な量を届けるための取り組み。
大切なあなたの笑顔を守るために、
マルホは「当たり前」を超えたこだわりを、
追い続けています。
Commitment

塗り薬のトップメーカー マルホのこだわり

あなたの肌に直接触れるお薬だからこそ、
私たちはこだわります。
選び抜いた材料で、安心を。
確かな品質で、信頼を。
使いやすさへの工夫で、
毎日の治療を少しでも楽に。
そして、いつでも手元に届く安定供給で、
変わらない安心を。
「あなたといういのちに、もっと笑顔を。」
このミッションのもと、
マルホは皮膚科学の
スペシャリティファーマとして、
患者さん一人ひとりの健康を支えるお薬を
届け続けます。
Commitment 01

選び抜いた材料

マルホの塗り薬は材料の選び方に
こだわっています。
効果を発揮する主成分はもちろん、
塗り薬をつくるのに必要なその他の成分も、
最適な品質のものを厳選しています。
時には仕入れ先の品質管理体制まで
チェックするほどのこだわりです。
材料の違いが製品の安定性や塗りごこちに
大きく影響するため、
検討を重ねて選び抜きます。

「その他の成分」って効果と関係あるの?

塗り薬の成分は、ワセリンなどの基剤がほとんどを占めています。基剤には、皮膚の被覆(保護)作用や柔軟作用などがあり、基剤によって、主成分の皮膚への浸透度の調整や、使用感の向上など、さまざまな工夫を加えることができます。
患者さんの症状に適した基剤を選ぶことで、アドヒアランス※の向上などにより、症状の早期改善につながることが期待されます。

※ 患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること

● 塗り薬の成分

動画でくわしく解説
Commitment 02

品質への想い

患者さんに万一のことがないように、
材料の仕入れから完成までの
すべての工程で
品質を確保する
工夫を行っています。
例えば、製品に関わる600以上の
工程に対して
社内資格制度を設け、
それぞれの資格を取得した
スタッフが丁寧に作業を行います。
また、細かなことでも常に改善を繰り返し、
ミスが起こらないための体制を
築き上げています。

そんなに工程を細分化する必要はあるの?

塗り薬は、原料を混ぜるスピード、添加剤を入れる方法、温度条件などが異なると、品質が変わる可能性があります。科学的根拠に基づく製造方法を設定するだけではなく、作業者が代わっても同じ品質を維持できるように、工程を細分化して、品質リスクをすぐに察知できるようにしています。

Commitment 03

もっと使いやすく

マルホの塗り薬は、使いやすさに
こだわっています。
塗り薬による治療は、
時に長引くこともあります。
患者さんの負担を少しでも減らしたいとの
想いから、
患者さんの目線に立って、
塗りごこちまで社内評価を行っています。
容器についても、小さな手でも
持ちにくくないか?
フタをなくしてしまう心配はないか?
マルホの薬を
使っている
多様な患者さんを思い浮かべながら、
試作容器のブラッシュアップを
繰り返します。
Commitment 04

安定供給への取り組み

マルホの塗り薬は、安定して患者さんに
お届けする
ことにこだわっています。
薬を必要としている患者さんを
待たせることがないように、
製造にかける期間と材料を
しっかり確保して、
安定的に薬を
つくり続けています。
製造量が多い製品については、
万が一、
自然災害などが起きたとしても
供給が途絶えないよう、
自社グループの4つの工場を
連携させるなど、
何重もの対策をしています。

安定供給することがなぜ大事なの?

もし、お子さんやご自身が使い続けているお薬が、疾患の流行や自然災害、設備の故障などで手に入らなくなったら――そんな状況は誰にとっても不安ですよね。
マルホは、患者さんが安心して治療を続けられるよう、安定供給は製薬企業の使命と考え、長期的な安定供給を守るために積極的な投資をしています。

● 外用剤の年間生産量

彦根工場

株式会社ローマン工業

長浜工場

立山製薬工場株式会社

Pickup News

もっと知りたい!塗り薬のこと

Sustainable

目指せサステナブル

マルホのこだわりは、塗り薬の開発マインドや提供する環境だけに留まりません。医学発展への取り組みをはじめとした社会貢献活動、ダイバーシティの推進、環境に配慮した取り組み。様々な活動に、こだわりを注ぐことで、持続的な社会の実現に貢献しています。

未来の肌を守るための、子どもたちへの社会貢献活動

皮膚疾患と塗り薬の知識をまんがで伝える
株式会社Gakkenと共同で小学生向けまんが『皮ふとぬり薬のひみつ』を制作しました。日本全国の特別支援学校を含む小学校、公立図書館、児童館などに寄贈しています。
皮膚科医師による出張授業のプログラムを実施
中学生・高校生を対象とした思春期の健康教育推進プロジェクト「かがやきスクール」に協賛。思春期の皮膚トラブルに悩みがちな中学生・高校生に向けた「皮膚科クラス」を実施しています。

2023年の寄付先団体

公益財団法人
日本補助犬協会
盲導犬・介助犬・聴導犬
認定特定非営利活動法人
スペシャルオリンピックス
日本・大阪
公益社団法人 こどもの
ホスピスプロジェクト
(TSURUMIこどもホスピス)
認定NPO法人
日本クリニクラウン協会

生産活動における環境への取り組み

彦根工場、長浜工場において、
環境マネジメントシステム(EMS)に関する
国際規格「ISO14001」を取得

次世代育成対策の推進

  • えるぼし(第2段階)
    2019年に取得
  • くるみん
    2007年に取得