貨幣状湿疹かへいじょうしっしん

貨幣状湿疹は、直径1~5cm程度のコイン形(貨幣状)の湿疹ができる皮膚の病気です。湿疹の周りには水っぽいブツブツが伴います。原因はさまざまで、アトピー性皮膚炎や皮膚の乾燥などが主な原因とされていますが、不明な部分も多い病気です。 主に腰、おしり、腕や脚にあらわれ、強いかゆみを伴います。湿疹ができた部分は皮膚の色が濃くなることもあり[色素沈着(しきそちんちゃく)]、症状が繰り返しあらわれる場合もあります。

貨幣状湿疹の症例画像1

貨幣状湿疹の症例画像2

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
本コンテンツに掲載している皮膚疾患の一覧
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