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ラピフォートワイプの特徴


  1. 本剤は1回使い切りのワイプ製剤で、簡便かつ衛生的に使用することができる。
  2. 1日1回、1包に封入されている不織布1枚を用いて薬液を両腋窩に塗布することで、原発性腋窩多汗症に対して効果を示す。
  3. 本剤の有効成分であるグリコピロニウムトシル酸塩水和物は、汗腺のムスカリンM3受容体へのアセチルコリンの結合を阻害することで、発汗を抑制する。
  4. HDSS3以上の原発性腋窩多汗症患者を対象とした国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験において、投与4週後のHDSSが2段階以上改善かつ両腋窩の平均発汗重量が50%以上改善した患者の割合は41.1%(69/168例)で、プラセボ群 16.4%(27/165例)と比較して統計学的に有意に高く(p<0.0001、ピアソンのカイ二乗検定)、プラセボに対する優越性が検証された。プラセボ群との有意差は、投与1週後から認められた(p=0.0003、ピアソンのカイ二乗検定)。
  5. HDSS2以上の原発性腋窩多汗症患者を対象とした国内第Ⅲ相長期投与臨床試験において、ベースラインと比較して平均発汗重量が50%以上改善した患者の割合は、2週目に92.9%(170/183例)に達し、28週で82.6%(138/167例)、52週で85.3%(110/129例)であった。HDSSがベースラインから2段階以上改善した患者の割合は、28週で60.5%(101/167例)、52週で64.3%(83/129例)であった。
  6. 主な副作用(1%以上)として、羞明、散瞳、霧視、ドライアイ、排尿困難、頻尿、口渇、接触皮膚炎、湿疹が報告されている(詳細は電子添文の副作用および臨床成績の安全性の結果を参照)。

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