
酒さって
(赤ら顔)
どんな病気?

酒さは「赤ら顔」の病気で、
鼻や頬、額などに赤みやニキビのような
ぶつぶつした症状がでる病気です。
皮膚の症状に加えて、ほてりやヒリヒリ感などの
「敏感肌」の症状もみられます。
30~50歳代に発症しやすく、
男性よりも女性に多い傾向があります。

(赤ら顔)
酒さの
治療法や対策は?
治療法や対策は?

酒さ(赤ら顔)には、顔の赤み、ぶつぶつ、
毛細血管の広がりを改善する目的で行われる治療法や、
日常生活での対処法があります。
しかしながら、酒さは悪化の原因がさまざまあり、
治療薬を使ったらすぐに治ってしまうわけではありません。
悪化原因によって症状が良くなったり
悪くなったりすることがありますので、
根気よく治療を続けることが大切です。

(赤ら顔)
酒さのスキンケアは
どうすればいい?
スキンケアは
どうすればいい?

酒さ(赤ら顔)に対するスキンケアは
皮膚を清潔に保ち、悪化させる原因となる
乾燥や紫外線を防ぐことが何よりも大切です。
紫外線対策をしっかりと行い、
刺激の少ない肌に合った洗顔料や
保湿剤を使用して、肌を優しくケアしましょう。
(赤ら顔)
酒さセルフチェック
酒さセルフチェック
酒さには、症状や悪化するパターンなどいくつかの特徴があります。ご自身にあてはまるものがあるか、
チェックしてみましょう。
※本チェックリストはその病気の特徴を示すものであり、診断に有効であるかの検証は行われておりません。
確実な診断と治療のためには、医療機関への受診を検討してください。
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顔の赤みやぶつぶつが
ありますか? -
顔にほてり感やヒリヒリ感を
感じることがありますか? -
皮膚の血管が透けて見えるようなところ
(毛細血管拡張)はありますか?

(赤ら顔)
酒さQ&A
酒さQ&A
-もっと知りたい酒さのギモン-
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A酒さは症状によって改善するスピードが異なります。赤みはゆるやかに改善し、症状が落ち着くまで数か月から数年の時間がかかります。赤い盛り上がり、膿をもったぶつぶつは比較的はやくに改善が認められ、一般的に数か月で改善がみられます。悪化原因で一時的に症状が悪くなることがありますが、治療を続けることで悪化の程度を抑えることが期待できます。
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Aメイクは、肌への刺激が少ない化粧品を選ぶことが大切です。症状が気になって不安なときは、眉を描く、口紅を塗るなど部分的なメイクを楽しむのもおすすめです。
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A心理的なストレスは酒さの悪化原因の一つです。自分なりの対処法を見つけて、ストレスをためないように心がけましょう。
(赤ら顔)
酒さ患者さんの
体験談
酒さ患者さんの
体験談
酒さ患者Aさんの体験談動画です。酒さになって経験した苦悩や、治療を進めていくなかで取り戻していった前向きな気持ちについて話していただきました。
このサイトは、皮膚科学に特化した製薬企業であるマルホと、皮膚科専門医師の監修による正しい酒さの情報をお届けする情報サイトです。