ディフェリン®ゲル0.1%を使用される方へ

ディフェリン®ゲルとは?

炎症のない白ニキビ・黒ニキビと炎症をおこした赤いニキビの両方を治療する塗り薬です。

目に見えない極めて小さい毛穴のつまりやはじめにできる
白や黒のニキビに作用し、ニキビの進行を防ぎます。
また初期のうちに治療することで、炎症をおこした赤いニキビを減らし、
炎症の強いニキビへの進行を防ぐことができる塗り薬です。

ディフェリン®ゲルの作用

ニキビの原因とディフェリン®ゲルの作用

ディフェリン®ゲルは、ニキビの原因である毛穴のつまりを取り除く効果があります。

ディフェリン®ゲルの作用は毛穴のつまりを取り除きます。抗菌薬の作用は菌を減少させ、炎症をしずめます

ニキビの変化とディフェリン®ゲルの作用

第1段階

ニキビは、目に見えない極めて小さい毛穴のつまり(微小面ぽう)からはじまり、目に見える白や黒色のニキビ(面ぽう)が形成されます。

ディフェリン®ゲルの作用

微小面ぽうやニキビの初期である面ぽうに作用し、ニキビの進行を防ぎます。

※面ぽうはコメドとも呼びます。

ニキビの前段階(微小面ぽう)と炎症のないニキビ(面ぽう)

第2段階

増殖したニキビ菌やたまった皮脂により炎症がおこり、赤いニキビができます。

ディフェリン®ゲルの作用

初期のうちに治療することで、赤いニキビを減らし、炎症の強いニキビへの進行を防ぐことができます。

炎症をおこしたニキビ

瘢痕

炎症が周囲の組織に広がると、皮膚に瘢痕が残ることがあります。

瘢痕

ディフェリン®ゲルの使い方

  1. STEP 1

    洗顔料を手に取り、よく泡立て、泡で顔全体を包み込むようにやさしく洗ってください。洗顔料を残さないように十分洗い流します。柔らかいタオルでこすらずに、軽く押さえるように水分を拭き取ってください。

    洗顔料を手に取り、よく泡立て、泡で顔全体を包み込むようにやさしく洗ってください。

  2. STEP 2

    ディフェリン®ゲルをニキビとその周囲(下図参照)に、適量を塗布してください。
    顔全体に塗る場合の目安は、人差し指の先端から1つ目の関節までの長さ(約0.5g)です。

    ディフェリン®ゲルをニキビとその周囲に適量を塗布してください。

  3. STEP 3

    塗り終わったら、手を洗ってください。

    塗り終わったら手を洗ってください。

※前日に塗り忘れた場合でも、用法・用量どおり就寝前に使用してください。1日に2回塗ったり、1回に2回分を塗ったりしないでください。

ぬり薬を上手に使うコツ ディフェリン®ゲルの使い方

総監修: 虎の門病院 皮膚科部長 林 伸和 先生
監 修: にしむら皮フ科クリニック 院長 西村 陽一 先生、看護師長 西村 美和 先生
野村皮膚科医院 院長 野村 有子 先生、看護師 須藤 千恵 先生
ほう皮フ科クリニック 院長 許 郁江 先生
村上皮フ科クリニック 院長 村上 早織 先生
※施設名50音順

乾燥などを防ぐために化粧品などをお使いになる場合

乾燥などを防ぐために化粧品などをお使いになる場合には、

  1. 化粧水、乳液などを使用して肌になじませた後
  2. ディフェリン®ゲルを塗ってください。

低刺激性保湿化粧品(ノンコメドジェニックの表示のあるもの)をおすすめします。

※にきびができにくいことを確認している化粧品

まずは化粧水・乳液などから!①化粧水、乳液など②ディフェリン®ゲル

塗りはじめにあらわれる副作用

このお薬の使いはじめに、塗ったお肌に次の症状があらわれることがあります。

使用に際して疑問や気になる症状がある場合は、医師・薬剤師に相談しましょう。

  • 乾燥
  • 紅斑(赤くなる)
  • 皮膚不快感(ヒリヒリ感など)
  • そう痒感(かゆみ)
  • 落屑(皮膚が細かくはがれる)
  • 症状は通常は軽度で、ほとんどが使いはじめから2週間以内にあらわれ、その後やわらいできます。
  • 治療中に症状がなかなかよくならない場合は、医師・薬剤師に相談してください。

お使いになる前に

次のような方は、このお薬を使用しないでください。

  • このお薬によりアレルギーをおこしたことがある方
  • 妊娠している方、妊娠している可能性のある方(このお薬での治療中に妊娠を希望する方も、使用をお控えください。)

妊娠中の方へ

このお薬を使用中に妊娠した場合、または妊娠かなと思われた場合は、使用をすぐにやめて、医師に相談してください。

ニキビ治療に使う量よりたくさんの量を妊娠中の動物にのませた場合、骨や臓器に異常がある子供が認められたため、妊娠している方、妊娠している可能性のある方は使用しないでください。

授乳中の方へ

授乳されている方は、使用しないでください。
やむを得ずこのお薬を使用される場合は、授乳しないでください。

参 考

同じ系統のお薬(内服薬)を、オスの実験動物にたくさん飲ませた場合、精巣に影響があったという報告があります。ただし、このお薬では精巣に対する影響は認められていません。

治療中に守っていただきたいこと

お薬の使い方を守ってください。

  • 1日1回、おやすみになる前に洗顔後、顔だけに使用してください。ニキビの治療以外にはお使いにならないでください。
  • このお薬をなめたり、のんだりしないでください。

皮膚刺激感がおこることが多いので次のことを守ってください。

  • 皮膚に切り傷、すり傷、湿疹があるところ、眼の周囲・唇・小鼻(粘膜に近いところ)は塗布をさけてください。

    皮膚に切り傷、すり傷、湿疹があるところ、眼の周囲・唇・小鼻(粘膜に近いところ)は塗布をさけてください。
    (眼に入った場合はすぐに水で洗い流してください)

  • 皮膚に刺激のある石けんや化粧品などの使用はさけてください。

    皮膚に刺激のある石けんや化粧品などの使用はさけてください。

  • 顔に他の塗り薬を使用する場合は、医師に相談してください。

    顔に他の塗り薬を使用する場合は、医師に相談してください。

  • 海や山で大量の日光をあびることや、日焼けランプでの過度の紫外線照射はさけてください。

    海や山で大量の日光をあびることや、日焼けランプでの過度の紫外線照射はさけてください。

  • 外出時には、日傘、帽子や日焼け止めの使用をおすすめします。

    外出時には、日傘、帽子や日焼け止めの使用をおすすめします。

お薬の保管について
  • 室温で保存してください。(凍結させないでください。)
  • 子供の手の届かないところに保管してください。
  • 医師は、患者さまの状態に合わせて、お薬を処方していますので、他の人にあげたり、使用させたりしないでください。

生活習慣について

ライフスタイルのセルフケアも、ニキビの治療には大切です。できることから心がけてみましょう。

  • スキンケア

    乾燥は皮膚にとって大敵です。
    脱脂力の強い製品の使用をさけ、
    保湿剤でのスキンケアを心がけましょう。

  • ストレス管理

    ストレスは皮脂の分泌を高めます。
    ニキビの悪化や再発を防ぐために、
    ストレスをためないようにしましょう。

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