鶏眼、胼胝は下に骨がある部位が長期間圧迫されることにより皮膚の角層が厚くなった病気です。
鶏眼は靴が合わないことや足の変形により、足の指や足底によくみられます。中心に硬い半透明の芯ができ、歩くときに圧迫され痛みます。直下に骨のない土踏まずにできるのはほとんどがいぼで、うおのめではありません。
胼胝はできる場所によって指ではペンだこ、足では足擦れだこ、くるぶしでは座りだこなどと呼ばれます。鶏眼のような芯がないため症状部位を圧迫してもあまり痛みはありません。
鶏眼・胼胝【うおのめ・たこ】の症例画像
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生