点状角質融解症【足ペタ病】てんじょうかくしつゆうかいしょう

点状角質融解症は、足裏の皮膚の浅い部分が細菌に感染することで発症する病気です。「足ペタ病」ともいわれます。
原因となる細菌は数種類ありますが、高温多湿の環境下で細菌が増殖し、角質を溶かす物質を産生することで角質層を破壊します。
角質層を破壊されると、数mm程度の小さなへこみが多数あらわれます。また、特有の悪臭、歩行時の痛みなどを伴う場合があります。
足によく汗をかく人に多くみられます。

点状角質融解症【足ペタ病】の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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