手足症候群は、一部の抗がん剤によって手や足の皮膚の細胞が障害されることで起こる副作用の一つです。 抗がん剤の種類により、症状のあらわれ方や時期が異なりますが、しびれ、痛み、赤い発疹[紅斑(こうはん)]、水ぶくれ、爪の変形などがあらわれます。 症状の程度により抗がん剤の休薬や減量、対症療法として、ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用薬、保湿剤、非ステロイド性抗炎症(NSAIDs)内服薬の投与や冷却などを行います。
手足症候群の症例画像
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
皮膚のトラブルになった時に大事なのは、専門性の高い医師に相談すること。あなたに合った病院・医師を見つけましょう。
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