帯状疱疹は、ピリピリと刺すような痛みと、それに続いて赤いブツブツと小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状にあらわれるのが特徴です。
水痘・帯状疱疹ウイルスによるもので、はじめて感染したときはみずぼうそう(水痘)として発症します。みずぼうそうが治った後もウイルスは体内の神経節に潜伏しています。
そのため加齢やストレス、過労などで免疫力が低下すると潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達して発症します。帯状疱疹は、通常生涯に一度しか発症しません。
帯状疱疹の症例画像
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
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