猫ひっかき病ねこひっかきびょう

猫ひっかき病は、バルトネラ・ヘンセレという細菌に感染することで発症する病気です。
バルトネラ・ヘンセレは、猫だけでなく犬にも寄生するため、人が猫や犬にひっかかれたり、咬まれたりすることで感染します。
手や腕をひっかかれた場合はわきの下のリンパ節が、脚をひっかかれた場合は太ももの付け根のリンパ節が、それぞれ腫れます。このほか、微熱や体重減少、食欲不振などが起こることもあります。
多くの場合は、数ヵ月程度で症状が改善されます。

猫ひっかき病の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
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