モンドール病は、30~60歳代の女性に多く、胸から腹部、またはわきから腕にかけて3~10 mm幅のスジ状のしこりがあらわれる病気です。
急に 激しい運動、きつい衣服や下着を身に着けることなどで、局所的に血液やリンパの流れが悪くなり、うっ滞することによって発症すると考えられています。
引っ張られるような痛み[牽引痛(けんいんつう)]や自発痛を伴う場合がありますが、多くの場合、自然に治ります。
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
皮膚のトラブルになった時に大事なのは、専門性の高い医師に相談すること。
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