カンジダ性指(趾)間びらん症かんじだせいし(し)かんびらんしょう

カンジダ性指(趾)間びらん症は、カンジダというカビの一種が原因で、指と指の間にただれ(びらん)が生じる病気です。カンジダは「高温多湿」の環境を好むため、指輪をつけた指や指と指の間のような湿気が溜まりやすい場所で増えやすくなります。手であれば、まず第3指間(中指と薬指の間)にみられ、指と指の間にかゆみを伴う赤い発疹[紅斑(こうはん)]があらわれ、かゆみや痛みのために擦るとただれます。 水仕事に従事される方に多くみられます。

カンジダ性指(趾)間びらん症の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
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