蕁麻疹は、虫に刺されたようなみみずばれや赤みが突然あらわれ、多くはかゆみを伴う皮膚の病気です。
蕁麻疹の発症にはアレルギーや物理的な刺激などが関わっていますが、ほとんどは原因が不明です(特発性)。発疹は全身のどの部位でもみられますが、これらの発疹は原則的に24時間以内に跡形もなく消失します。
血管浮腫は蕁麻疹の一種で、まぶたやくちびるなどが突然腫れて、数日続く病気です。多くの場合、原因は不明ですが、特定の病気や薬剤が原因となっていることもあります。
口の中や気道の粘膜がはれた場合、ときに呼吸困難やショックに至ることがあります。
蕁麻疹・血管浮腫の症例画像
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
皮膚のトラブルになった時に大事なのは、専門性の高い医師に相談すること。
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