ジアノッティ病・ジアノッティ症候群じあのってぃびょう・じあのってぃしょうこうぐん

ジアノッティ病・ジアノッティ症候群は、乳幼児がB型肝炎ウイルスに感染することで発症する病気です。
発症初期には皮膚病変として、米粒大のブツブツしたもの[丘疹(きゅうしん)]や赤い発疹[紅斑(こうはん)]が腕や脚にあらわれ、顔やからだ、お尻などに広がります。軽いかゆみを伴う場合もありますが、自然に治ります。
発熱や吐き気、嘔吐、黄疸などの自覚症状は軽く、自然に治ります。

ジアノッティ病・ジアノッティ症候群の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
本コンテンツに掲載している皮膚疾患の一覧
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