雀卵斑は、鼻から頬を中心とし、顔に薄茶色の斑点があらわれる病気です。「そばかす」ともいわれます。
多量の紫外線を浴びると、メラニン色素を作り出す色素細胞(メラノサイト)が刺激を受ける頻度が多くなり、発症につながるとされています。
夏に紫外線を浴びると斑点の色が濃くなる一方で、冬は色が薄くなります。
幼児期から紫外線を浴びやすい部位にあらわれることが多く、年齢を重ねるにつれて色は濃くなり数も多くなりますが、思春期以降は薄くなる場合もあります。遺伝も関係するといわれています。
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
皮膚のトラブルになった時に大事なのは、専門性の高い医師に相談すること。
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