尋常性白斑【白なまず】じんじょうせいはくはん

尋常性白斑は「白なまず」とも呼ばれ、皮膚の色素細胞が減少、消失することで皮膚の色がくっきり白く抜けてしまう病気です。
原因は不明ですが、自己免疫、自律神経バランスの破綻、薬剤や化学物質などが色素細胞減少に関与していると考えられています。 また20~30%の患者さんで家族にも同じ症状がみられることから、遺伝的な要因も考えられています。からだの至るところでみられ、痛みやかゆみはありません。

尋常性白斑【白なまず】の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
本コンテンツに掲載している皮膚疾患の一覧
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