白板症はくばんしょう

白板症は、口の中の粘膜にこすっても剝がれない白色の斑点があらわれる病気です。
たばこやアルコールによる刺激、入れ歯や歯の詰め物などによる慢性的な刺激、ビタミンAやBの不足、加齢や体質などが関連していると考えられていますが、原因は不明です。
白色の斑点は形や大きさがさまざまで、口の中の1箇所にできる場合もあれば、複数の箇所にできる場合もあります。赤い発疹[紅斑(こうはん)]やただれ(びらん)を伴うと接触痛や食べ物による刺激痛が生じます。

白板症の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
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